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Преступление и наказание

Мамяченков, В. Н.

2021Georgetown University Press eBooks86 citationsDOIOpen Access PDF

Abstract

本稿は夏目漱石の『こころ』とドストエプスキ―の『罪と罰』に表れている主人公の罪意識の樣相について比較文學の類似對比硏究の視点から論じたものである。ここではこの二人の作家の間の事實的な影響關係は排除して作品の中に表れた人間の心理的な推移を問題意識にし、そのなかでも二つの作品で中核をなす罪意識の問題に着眼し、それがどのような樣相を呈するのかを分析してみた。その過程はそれぞれ主人公の罪意識が形成された動機、罪意識の中での葛藤または深化、そして罪意識の歸着点に分けて比較、考察することによって進まれたが、いくつかの類似点と對比点を提示することができた。『こころ』はエゴイズムから脫皮できなかった悲劇的な主人公である先生の人生と、人間の心の中に潛んでいる眞實の醜さを暴いた作品である。先生はKの自殺の後、罪意識を持つようになったし、その罪意識から脫するために自殺を選擇、自殺の方便として明治時代の精神という價値體系を利用しようとしたと思われる。ドストエプスキ―の『罪と罰』は、「犯罪の心理學的解釋」で呼ばれるほど犯罪が犯罪者の魂に及ばした影響について緻密な構成で描かれている作品である。ドストエプスキ―は作品の中で、主人公ラスコリニコプを通して理性万能の西毆式合理主義的な思考の論理的な限界と破綻を表している。ところで、ラスコリニコプは自分の思想を實驗するため殺人したことから先生の同じようなエゴイストであるが、思想、そのものは彼にとって現在の生き方の方便として利用されたので、先生とは違うと言える。また作家は賣春婦ソニャを通しても思想を代弁しているが、傲慢な人間、ラスコリニコプがその理性を過信する合理主義の病弊から脫するようにキリスト敎的な救援の手をさしのべる希望の結末になる。人間の普遍的な感情の問題の一つの罪意識について比較してみた本硏究は、主人公たちが徹底なエゴイストであることが再確認される過程であり、結局、『こころ』と『罪と罰』に表れた罪意識を含めて人間の普遍的な感情は文學の最も基本的な前提になるゆえに、比較文學の類似對比硏究の領域は素材と觀点から見ると限界がないし、このような硏究は作品をもっと深く理解できるのに役にたつと思われる。

Topics & Concepts

Computer scienceMilitary Technology and StrategiesLegal and Regulatory AnalysisLinguistic, Cultural, and Literary Studies